《近畿編》
関西有数の温泉街・城崎温泉に立つ、料理自慢の湯宿「川口屋城崎リバーサイドホテル」。冬の味覚を代表する「松葉ガニ」はもちろん、「但馬牛」の最高峰と称される「但馬玄(たじまぐろ)」など、地元のブランド食材や山陰地方の山海の幸を存分に堪能できる。1916年(大正5年)創業と歴史ある湯宿は、2021年より個室の食事処やラウンジなど次々にリニューアル。最上階には大人専用の露天風呂付き客室「特別室 楽陸-Rakuga-」もオープン。星空を眺めながら、好きな時に好きなだけ湯浴みを愉しむことができる。
伊勢エビは養殖ができないため、全てが天然ものの貴重な海鮮です。主な産地は三重、千葉、静岡、長崎。一般的に旬は11月~翌年3月ですが、房総沖ではプランクトンが豊富で伊勢エビが早く育つため、8月初旬から旬を迎えます。生でも美味ですが、軽く湯引きをするなど加熱をするとより旨味が引き出され、味噌汁にしても絶品です。古来より祝いの場に欠かせない伊勢エビは、ご長寿などのお祝いやおもてなしの席にぴったりです。